昔、コピーライター。今、セールスライター

私、現在63歳の

セールスライター1年生です。

コピーライター歴は40年。

業界新聞記者から計算したら、

キャリア42年になります。

 

文章で食って生きたい、

そう思って、飛び込んだ世界でした。

 

当時はまだ「コピーライター」などという言葉も肩書きも無かった時代でした。

物書き、代書屋と言われており、

とてもそれでは食っていけない時代でした。

 

糸井重里さんなどが出てきて

コピーやコピーライターが

脚光を浴びた時代になり、

ようやく職業として認知されてきたのでした。

 

コピー1行が何百万という、

バブリーな時代でもありました。

 

それから、20年くらいで

コピーライターという言葉は

あまり聞かないようになりました。

プランナーとか、コーディネーター、

コンサルなどとシンクロしていったためだと思われます。

 

それでもコピーは

依然として重要な機能を持つものとして生きながらえています。

 

戦略や基本コンセプト、

シナリオやストーリーは

文章で記されるものだからでしょう。

 

そして、さらに10年経った現在、

セールスコピー、

セールスライター、

セールスライティングという形で

またスポットライトが

当てられているのです。

 

その背景にあるのは、

インターネットと

ホームページと

そのプロモーションです。

 

これらにより、主観的であったものが客観的なものとなり、科学され、

データ化されて、

セールスという世界における機能として市民権を獲得していたのでした。

 

この事実・現実を受け入れ、

そのスキルである

セールスライティング、

その生産物であるセールスコピー、

それを職業とするセールスライターというものを改めて我がものとして

同化させてみたいと思ったのです。

 

そういう意味での

セールスライター1年生。

徹底的にやって、

ネクストを拓いて行きたいと

思います。